横浜山手犬猫医療センターの日記

≪横浜山手犬猫医療センター スタッフほのぼのブログ≫

カプカプ…

今日はいいお天気ですね♪

お布団が干せそうなくらいの晴天です。

 

 

さて、

以前、甘噛みをするワンちゃんの相談を受けたことがありました。

 

ワンちゃんの中には、

遊びの延長で甘噛みしてしまう事があります。

甘噛みが癖になってしまうと、

だんだんとワンちゃんが大人になって噛む力が強くなった時に、

飼い主様が怪我をしてしまうことがあります。

少しずつ甘噛しないようにトレーニングしましょう♪

 

・おもちゃ等で遊んでいる時、手を甘噛みをされてしまったら…

遊ぶのをやめましょう。

「甘噛みすると遊んでもらえない」ということを経験し、

繰り返すことで学習します。

学習したワンちゃんは徐々に甘噛みが減っていきます。

 

☆ワンちゃんがおもちゃをなかなか口から離してくれない時にも。

…無理やり引っ張って取るのではなく、

 おもちゃを手で持ったまま動かないでいましょう。

 じっとしていることで、ワンちゃんは飽きて口から離してくれます。

 口から離したとき、すかさず褒めてあげましょう。

※無理やり引っ張ると綱引き状態になり、

 ワンちゃんは遊んでくれていると勘違いしてなかなか離してくれません。

 

・ソファやクッションなどに甘噛みをしていたら…

必要以上に声高く叱ってはいけません。

特に女性は声が高い方が多いかと思います。

高い声はワンちゃんたちを興奮させてしまいます。

できるだけ低い声で叱るようにしましょう。

また、噛んでいいおもちゃを別に用意してあげると、

ソファやクッションなどに甘噛みをしなくなるかもしれません。

 

※トレーニングは直ぐに学習する子もいれば、時間がかかる子もいます。

 個体差がありますので、時間をかけてゆっくりトレーニングしていきましょう。

 

☆失敗させないことも大事☆

 叱って学習するという方法もありますが、

 「失敗させない事」も大切です。

 ワンちゃんの届くところに、噛まれたくないものは置かないようにしましょう♪

 そうすることで、

 思いがけない誤飲も防ぐことができます。

 

 

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