院長の試験勉強
さて、学生の皆さんの夏休みも残すところあと10日ですね。
みなさん、宿題は間に合いそうですか?
子供にあって大人にないものの最たるものが、この長期の「夏休み」ではなかと私は思っております。
大人の皆さんは、短い方で2,3日、夏休みがないなっていう方もおられるかもしれません。長い方では5日間ほどでしょうか?
次に数日休める時期となると、年末年始になります。
子供のころ、そのことを考える「大人になんかなりたくない」と強烈に思ったことをよく覚えています。
またおぼろげな記憶ですが、夏休みが明けると、なぜか友達の顔や表情などが少しだけ変化していて、よくよく聞くとどこどこへ行ってきた、どんな遊びをしてきた、などの雑談が、それぞれの家庭で子供がどう成長したかを示す一端なのかなと最近は思ったりしています。
いずれにしても、大人が子供を見て「時間があってうらやましい」と思う一方、子供は子供で宿題に追われたり、中学高校ともなると部活で過酷な練習があったり、受験勉強で夏休みどころではないと、まぁそれぞれの事情で決して暇なわけではないなどとも思います。
さて、そんな中で恐らく多くの子供たちが見逃している、あるいは勘違いしているであろうことがひとつあります。それは、大人になったら「勉強から解放される」です。
大人の私たちから考えればそれは至極当然なのですが、勉強が机に向かい一定の成績を確保し、受験を突破するためのもの、という達観を持つお子さんや、あるいはなぜ勉強しなくてはならないのか?という疑問を持ったまま過酷な授業時間を過ごして「宿題やったの!」というお父さんやお母さんの𠮟咤激励に耐え抜くお子さんも多いかと思います。
そうではないと知るのは中学、高校、大学それぞれの最終学歴で社会に出てからなわけでして、せめて学校が声高にそうした観点で教科書以外のことを教えてくれるといいのに、などと考えてしまいます。
というわけで今日のタイトルですが、院長の上田が昨年からほぼ1年半に渡り挑んでおりました「獣医アトピー・アレルギー免疫学会 技能講習履修試験」に合格しました。
元々アレルギー免疫の分野は上田の専門なのですが、同試験で学べることの知識の幅と深さが必要だったらしく、副院長の川合はじめスタッフの協力(院長の勉強中、お仕事を頑張っていただきました!)もあり合格できました(本人談)。
あ、宿題がまだ終わっていないお子さんたちへ。
早めにお父さん、お母さんにいまの進捗状況を話して、やってしまいましょう!
お家にわんちゃん、猫ちゃんのいるご家庭ですか?それなら、たまにはお散歩や身の回りのお世話をしてあげてくださいね^^
マネージャー 山下