横浜山手犬猫医療センターの日記

≪横浜山手犬猫医療センター スタッフほのぼのブログ≫

お盆

先週末から土日にかけて、お盆休みで帰省されたり、お子さんやお孫さん、ご家族が集まる機会となった方は多いのではないでしょうか?

月曜日の今日は、早くもUターン渋滞が始まっているようです。

私の通勤ルート上の横浜町田インター付近から横浜まで、若干の渋滞がありました。これから帰省される方も、レジャー等でお出かけの方も、どうかくれぐれも事故等には十分お気を付けください。

さて、お盆です。我が家では、12日に仏壇の掃除をして、13日にお迎えをしています。

横浜市内では、7月のお盆の地域と8月のお盆地域が混在しているようですね。菩提寺の考え方で異なるようです。

 

毎年この時期を社会的には「お盆休み」と言いますが、実際には、ご実家は7月盆で儀礼を済ませ、お盆休みでご家族が集まるときにはお墓参りをする、というご家庭も多いのではないかと思います。

 

昨今では、ご両親の方が息子さん夫婦、お嬢さん夫婦との同居を避けるケースが多く、統計で見ても1世帯あたりの家族人数は約2.5人、65歳以上の方々の人口約3,400万人のうち、半数を超える方がおひとりもしくはご夫婦だけで暮らしておられます。

お盆やお彼岸、お正月などは、普段なかなか会えないご家族の大切な会話の機会になるかと思います。お休みを有意義にお使いください。

 

と、一般ネタのお話をさせていただきましたが、人と動物という視点で日本の核家族ということを考えますと、特に高齢の方がワンちゃんや猫ちゃんと暮らすことは、動物との直接の肌のふれあいや会話、散歩時のウォーキング、夫婦間での会話の醸成、愛情を注ぐ対象との甲斐のある暮らしなど、実はかなりいいことづくめなのです。お孫さんが遊びに来られた時にも会話が弾むことが多いのではないでしょうか?

 

人の医療や介護の世界では、ペットと触れ合うことによるリハビリ効果や認知症の進行を遅らせる効果、癒しの効果などが期待されていたりもします。

 

また、小さな子供に命の大切さや他者を敬うこと、マナーを教えることなどを期待してペットを飼う方も多くおられると思います。

 

当院では、これから犬や猫と一緒に暮らしたいという方のご相談、また今後ペットのエンディングをどう考え、向き合えばいいのか?などのご相談も承っております。

 

ご来院の際に窓口へお気軽にお声がけください。また、返信に時間を要するとは存じますが、メール等のご相談も承ております。

人とペットの豊かな暮らしをオーナーの皆様と一緒に実現していきたいと思います。

 

マネージャー 山下

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